su_mi_cco’s blog

我が家の毎日の食卓

親知らずを抜いたら1ヶ月辛かったお話

皆さま、お久しぶりです。

 

前回投稿から早5か月、料理は相変わらず作っておりましたが投稿までいかずかなり間が空いてしまいました。飽き性だからしょうがないね。

 

さて、今日はご飯のお話ではなく私の体験談になります。(途中、食べたご飯について少しだけ触れます)

タイトルにもある通り、先月親知らずを抜いて来ました。

今はかなりよくなりましたが、抜いた時は予想以上の辛さが待っているなんて全く思ってなかったです。いろいろな症状が出て悩んでいたのですが、ネットには同じ症状の方はおらず、かなり不安になりました。他にも同じような症状で悩んでいる方の救いに少しでもなればと思いブログにしたためます。

 

ちなみに、以前左下の奥歯を抜いた時は、1週間ほどでほぼ違和感や痛みが無くなっていたので完成に油断しておりました…

 

【10月30日  抜歯】 

抜いたのは完全埋没した右下の親知らず。

途中先生が「立派な歯だね〜」と言いながら、歯を割る特殊な機械を3回くらい当てられました。当てられている時の振動がすごくて、これは歯が浮いちゃうんじゃないかと本気で焦っていました。力ずくで割った後に、これまた力ずくで引っ張って(先生は男性でぷるぷる震えてた)何とか抜歯。切開部を糸で縫って、施術自体は25分程度で終了。

抜けた歯を見せてもらいましたが、確かに大きく、1.5cmくらいありました。

痛み止めと化膿止めと口内洗浄液をもらって帰宅。右ほほは少し腫れるくらいで、麻酔が効いておりまだ痛みはありません。

 

【10月31日、11月1日】

痛みが徐々に増してきていましたが、痛み止めを服用していれば特に問題なし。

前の抜歯みたいに2~3日をピークに引いていくだろうと楽観的になっていました。

 

【11月2日、11月3日】

痛い、とにかく痛くて夜眠れないほど。下あごからこめかみにかけて全部痛い。セレコックス、ロキソプロフェン、カロナールの3種類の痛み止めを切れるたびに服用。これだけ飲むと本来胃が痛むけど、胃の粘膜を守るお薬も一緒に飲んでいたからか(それか気の持ちよう)大丈夫でした。

痛み止めが効かず、冷やしたり、クッションに顔をうずめたりして何とか生きているという感じ。エネルギーは、少し開く口から豆乳(紅茶味)のみで過ごします。

 

【11月4日、11月5日】

このあたりから痛みの種類が変わってきました。痛いではなく、沁みる!!特に痛いのが息を吸ったときと吐いたときの空気の流れで沁みる!!息を止めれば少~~~しだけ和らぐのですが、ずっと止めることは不可能、、、夜も痛みで起きて痛み止めを飲んで、痛み止めが切れる前にまた痛み止めを飲んでの繰り返しでした。この期間が一番つらかった。。。先が見えない苦しみのスタートです。

 

4日の夕食はぶりしゃぶを食べました。口は少ししかあかないけど、何とか噛んで飲み込むことは可能。久しぶりの固形物に感動します。

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5日の夕食は、カレイの煮つけ。こちらも何とか食べられましたが、特に夜になると沁みて沁みて苦しい。ドライソケットという恐ろしい現象が起きていないことだけを祈ります。痛み止めが手放せない。

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【11月6日】抜糸

抜歯したところとは別のかかりつけに抜糸しに行きました。今の沁みてつらい状況を伝えたところ、恐れていたドライソケットにはなっておらず、そこまで状態は悪くないとのこと。安心はしましたが、抜糸の時に患部を冷たい液体できれいにしたので、ドクンドクンという痛みと何もしていなくても強烈な沁みが襲います。本当にこれ治るの?

 

6日の夕食は、豚肉と薬味ねぎの塩炒め。抜歯後初めてのお肉です。体力も落ちていたので、ご飯でパワーを取り戻しつつも、沁みるのは相変わらず。ソファーで眠くなるまで横になって、寝れそうになったらベッドに行こうと思っていたのですが、痛みで全く眠れず!しんどい!

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【11月7日】抜歯をした病院へ

抜糸を終えて少し良くなるかと思いきや、まさかの悪化。痛み止めが効かなくなるほどの激痛が息を吸うたびに常に右あごから耳にかけて走ります。この時、なぜか肩を自分でほぐすとかなり楽になって、意識的にマッサージ(自分で)や姿勢を意識するようになります。あまりにもつらいので抜歯した病院へ見てもらうことに。特に化膿はしておらず、大きな歯を抜いたので根元が露出し、知覚過敏になっているのではとのこと。

知覚過敏のレベルじゃないよ、息を吸うたびに痛いんだよ!と思いましたが、前回よりも強めの痛み止めを追加でもらって終了。

 

【11月8日~11月10日】

痛みに変化が現れたのはこのあたりから。痛み止めを飲めば何とか仕事も出来るようになりました。(でも、集中することは難しいです。)外が寒くなってきて、吸い込む風が歯に沁みます。でも、耐えられる沁みの痛さになってきました。食事もいつもと変わらないものを食べられるようになりましたが、左あごだけで噛むのでとにかく右あごがヘトヘトに、、、1時間くらいかけてゆっくり食べることが日課に。

 

【11月11日~11月15日】

痛みはかなり落ち着いてきましたが、まだ沁みます。食べ物を食べると右あごが相変わらず疲れ果てますが、焼き肉を食べて元気をチャージ!

11月15日は歯のお掃除の日だったので、来院ついでに沁みることを先生に告げると、患部の消毒と知覚過敏用のお薬を塗ってくださいました。また何かあれば来てくださいとのこと。

 

【11月15日~11月22日】

お薬を塗った後、かなり沁みるという感覚は薄れましたが、次の問題が。

右あご下にポッコリとしこりのようなものが現れました。押すと少しだけ痛いような感覚。しこりのせいで皮膚が引っ張られるのか、常に右あごに違和感が残ります。今度はなんだ~と心配になり、11月22日にかかりつけへ。見てもらいましたが、1週間前よりもかなり良くなっているとのこと。抜歯後のほほの腫れは、女性の場合1か月くらいかかる人もいますと説明されて、患部の消毒とお薬を塗ってもらい、念のため化膿止めのお薬も頂いて帰宅。ここからはしこりとの戦いになります。このしこりが残ったらどうしよう、、、気になって触ってしまいがちですが、本当は触らない方が良いと厳しく言われたのでぐっと我慢。

 

【11月23日~11月26日(本日)】

しこりは少しずつ小さくなっていき、沁みる感覚もほぼなくなってきました。

食事も問題なく出来るようになり、体調も整って、ようやく普通の生活に戻れた気がします。とはいえ、抜歯から約1か月、こんなにも歯に生活を乱されるとは当初思っていませんでした。

 

これですべての親不知を抜き終えましたが、この痛みは何とも言い難い。

耐えられない痛みが続いて、精神的にも体力的にもかなりダメージを受けた1か月でした。

 

【ここからは追記】

抜歯をしてから2ヶ月後…

歯茎に小さなポコッとした膨らみが出来る。顎のしこりも少し大きくなってきたような気がする。歯医者さんの定期検診だったので見てもらうと、抜歯した後の穴から何か菌が入ってその影響で腫れてしまったのではないかとのこと。

今まで以上に歯磨きとモン○ミンを頑張る。

 

抜歯してから3ヶ月後…

顎のしこりは無くなり、歯茎の膨らみはほぼ気にならなくなった!あとは抜歯後の穴が塞がるのを待つのみです^_^

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

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